ガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2015
その他 - 2015年11月22日 (日)
ついに今年も始まったガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2015。
これから半年分のガンプラ情報を一挙に放出するこの展示に行くこと今年で早三回目。
この晴れた日にさくっと、行ってきたので、紹介していこう。
最初にこんなんが目に入るしね!

……うん、RGウィングゼロ、もうなかったよ……。
なお、今回記事は長めかつ写真多めです。
ご了承ください。
また、この記事にあるお値段は消費税8%で計算されており、全て税込みです。さて、へこみながらも、まずは物販別に並んだヘルハウンド君。
テストのことが頭によぎり続けて仕方がないが、まぁ、今日はフリーにしようと思い、こうしてやってきたわけだ。
物販の並びは9:20に並んだ地点で30分待ちだからそれほど並ばない。30分というが、それは公式の目測であり、実際には15分も掛からずホイホイと進んでいった。
しかし、相変わらず日差しが照りつける裏側である。この冬も到来しそうかと言うときに暑いったらありゃしねぇ。
そして、その先頭列に行くと、こんな物が見えてくる。

(人の顔が見えたためモザイクを上の方は掛けさせていただきました)
今回売っている物販の完成見本品だ。
既にないはずのウィングゼロがいるところが軽い絶望感を誘いつつ、列をスーッと突き抜けて、物販購入のための引換券をもらうのだ。
そこにも




こうして完成見本及びそのパッケージが飾ってあるので、事前に何が欲しいか、チェックしてみるのもいいかもしれない。
なお、明日以降は販売物が異なっており、RGウィングゼロとレッドウォーリアーのメッキ仕様がなくなる代わりに、「HGUC 1/144 Vダッシュガンダム クリアカラーVer.」、及び「HG 1/144 高機動型ザクⅡ 黒い三連星メタリックVer.」が追加で入ってくる。
さて、これから先は展示に並ぶ。
そう、今までは考えられなかったことが起きた、展示会場に待機列が出来たのである。
なんとこっちは実測25分並んだ。つまり物販よりよっぽど並んだのだ。
つまり、物販より展示が混んでいるのである。
これは素直に驚いた。
その列を並んでいると今回の開催記念を祝した花の中に

まさかのMISIA。
それに驚きつつ、先頭へ行くと



またもこうして物販の完成品と売り切れ情報が並んでいるのだ。
そして入場。
まず入ったらもらえるのが今回のカタログ、プレバンのカタログ、そしてガンプラ35周年記念を記したプラ製の台座がもらえる。
それがこれだ。


台座はラメ入りのクリアーになっていた。
その後見てみると、全体に今回は未来を意識したような作りになっている。
ガンプラの今後がどうなっていくのか、そもそもどうやって今後は作るのか、そういったことをSFチックに触れていたり、はたまたストライクのプロジェクションマッピングとかもあったりする。
何気にこのプロジェクションマッピングが面白く、五個のボタンの組合せで様々な色合いに変化していくのだ。
それはぜひ実際に見てみて欲しい。
紹介するために写真撮ったら全然撮れてなかった
次にお目見えするのは終了して久しいビルドファイターズ(以下BFシリーズ)。
まずはこんな感じで棚がドン。


スーパーふみながえらいでかかったでござるの巻。
更に奥に進むと、現在公式ページで展開中の、各ビルダー達が新作を作って雑誌に掲載したという体裁で作られた各種機体だ。




このように様々な機体がいるが、「EZ-SR MAXIMA」は2月にプロショップ限定品として商品化が確定した。
どんな感じになって仕上がるのか、楽しみである。
また、この間掲載された新作「煌式(GILLA-SHIKI)」も展示されていた。
こちらはプレミアムバンダイ(以下プレバン)にて販売する、ていうかされているので、こちらも期待しよう。
最後には


まるでプラフスキー粒子の中にカミキバーニングがいるかのような形のジオラマがあってこのコーナーはフィニッシュ。
続いて見えるのはまさに旬の2作品、オリジンと鉄血のオルフェンズ(以下鉄血)だ。
まずはオリジン。
ここで目に飛び込んできたのは最新作三種。



まずは第一話でも結構暴れてくれたザクⅠ。
ただし武器は何が付いてくるかは不明である。
発売は春とのことだ。


次はミノフスキー博士暗殺などでも原作では使われたYMS-03(仮)。
これも価格は未定だが、春には出るとのことである。



そしてMSD第二弾「ドム試作実験機」。
見る限りビームバズーカを持っているが、このまま商品化されれば久しぶりのビームバズーカの立体化である。
来年2月、2160円で販売開始とのこと。
そして最後に目に入るのはこれだ。

先日発売となったMGガンダムのオリジン版。
やはりこうしてみると非常に出来がいいなこれ…。
続いて鉄血のコーナー。
やはり最初は既存品の棚から入る。

その中には


こうしてカスタマイズの作例もあれば、隣の棚には


各雑誌モデラーの作例もあるのだ。
では、それぞれを見ていこう。




まずは「MSオプションセット3&ギャラルホルン モビルワーカー」。
ついにギャラルホルンのMWも塗装作例が出て来たと同時に、付いてくるハルバードとグシオンがどう扱うのかが楽しみである。



続いては新作「MSオプションセット4&モビルワーカー」。
どこのMWなのかはまだ不明であるが、ギャラルホルンと違って結構ごついのが気がかりである。
これにはキマリスに取り付けられるブースターが付いてくるようだ。


続いてキャラスタンドプレート。
これはキャラクターの彫刻が彫ってあるだけではなく、これだけでも台座として楽しめる、そんな代物だ。
最初は三日月とオルガが12月12日、そしてカタログに書いてあったが、その次が何故かガエリオ、つまり隣の人である。
チョコレートの人ではなく、隣の人。何故だ。
なおガエリオこと隣の人は来年1月9日発売予定だ。
価格は各540円である。

次の棚に行って目に飛び込んできたのがマンロディ。
グシオンと似た機体であるが、武装はブースター付きナタとかなかなかクレイジーな物をひっさげていて素敵だ。
今後の活躍が楽しみなそんな機体は12月12日に1080円で発売である。


続いてはガンダムフレームの二機であるグシオンとキマリス。
今のところこれ以外のガンダムタイプ発表はないから、これだけで通すつもりなのか、それともまだ隠しているのか。
今後の動向に期待したいところ。実際この二機はどの勢力に所属しているのかも不明だし。
グシオンはマンロディと同じく12月12日に、キマリスは2016年1月16日にそれぞれ発売である。
お値段は双方とも1296円だ。




そして話題になっている謎のMS二機。
名前も一切不詳となっており、今後の情報が待たれる。
見ると片方はどう見てもグレイズ改を更に魔改造した機体だが、もう一機は謎だ。
少なくともガンダムフレームの機体ではない。しかし、よく見るとコクピットブロックの作りはグレイズのそれにそっくりだ。
多分ギャラルホルンの系列MSではないかと推察されるが、はたして。
ただ下を見れば分かるように既にアマゾンでは予約開始だ。つまり、活躍はそう遠くないのかも知れない。






次にお目見えしたのが超大型機「ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参式」である。
でかい! 滑空砲二門の大艦巨砲主義に衝角(しょうかく)付き! 高い!(5400円)
やだ素敵抱いて(ぐるぐる)
…ゴホン
まぁ、それはともかく写真を見れば分かるようにグレイズ改にも付けられるようなので、様々な遊び方が出来そうである。
この間正式発表された設定ではテイワズ製とのことだが、はてどういう活躍をするのか、楽しみである。
しかし何故グレイズ改が付けるとなんだが凶悪なゴリラみたいに見えるのかしら。
これはあれか。第七話で昭弘が脳筋な戦い方したからか。いや、すげぇ格好良かったけど。
そんなキットは12月12日、5400円で発売だ。
そう、12月12日はありとあらゆるものが出るのだ。
財布が…死ぬ。

そして途中でこんな感じでジオラマがある。
こういうジオラマも乙な物だ。
この先には1/100コーナーが待っている。


まずはバルバトス。
ホントに1/100が出ることは驚いた。
実際どういう出来だか楽しみである。
11月28日にお値段2700円で発売だ。


続いてグレイズ。
これも内部フレーム搭載である。
こっちにはバルバトスにも使える第一形態再現パーツが付いてくる。
が! メイスは…ない…。
ねぇ、どうすればいい?(①フルスクラッチ ②素直に出るのを待つ)
これは12月19日にお値段3240円で発売だ。
クタン参式その他から一週間ずれるので要注意である。

続いてシュヴァルベグレイズ。
こちらは今回が初めて彩色見本を展示した形となる。
見る限りHG同様にグレイズと同様のフレームを使っているようだ。
こちらは2016年1月23日に3240円で発売だ。


そして今回が初発表であるグシオンとキマリスの1/100。
グシオンは2月、キマリスは3月発売予定だが、それ以上は不明である。
見る限りキマリスはフレーム使ってそうだがグシオンは…どうなんだろう…。
ちなみにこの後ろには

このような物がある。
これはバンダイなりの今後の可能性のひとつとして示唆された物で、「ひょっとしたら今後は可動パーツが全部一個のランナーに入ってるんじゃないか」という設定で作られたものだ。
しかし、似たようなこと既にRGでやってる気が…。
だが、これで実は鉄血が終わったわけではない。






謎プラモ出現。
MGでもなければただの1/100でもない、完全新造形のバルバトスだ。
なんとフレームは既に完成されているとのことだが、各キットがオミットし続けてきた鎖骨の部分に当たるところのフレームまで再現されている。
それだけではなく、そのシリンダーが連動して可動するように出来ているとのことだ。
更には外装パーツはメタリック、メッキ、パール加工が施されている。
Hi-Resolutionとは書いてあるが、本当に謎だ。
2016年春発売と言うが、それまで待とう。
鉄血シリーズは以上となる。
続いて目に飛び込んできたのがサンダーボルト(以下サンボル)だ。

ついに18分×4話のストリーミング配信という形式や、キャストなども発表となり、俄然盛り上がりそうなサンボルだが、ここはPVの上映のみに抑えられていた。新作の発表は特になし。
なんだかそれもそれで寂しいぞ。
ただPVは完全新作で、イオとダリルの声も聞けたほか、音楽がジャズ中心の珍しいスタイルでいくことも改めてよく分かったので今後に期待したい。
アトラス出してくんないかな…。
続いてBB戦士。


ついに発表となった400番はスペリオルドラゴンだ。
これは「プラモデル」としては初めての代物になる。
元祖SDは「玩具」であり「プラモデル」ではないからな。
いや、元祖SD大好きでしたよ、マジで。今でもファイナルフォーミュラ―とガンジェネシスとジェネラルガンダムあるよ、実際好きだった。
…やめよう、元祖SDの話すると止まんなくなりそうだ。
しかし、スペドラはなんと2016年5月に2700円で発売予定とのことだ。
だいぶ先の話である。しかし、金の部分は全部メッキとのことなので安心した。
これが成形色だったらマジでへこむところだったわ。
続いて目に飛び込むのがMGコーナー。




まずはMGV2。
これは12月26日に4860円で販売だ。
最初原型見た時はどうしようと思っていた胴体も非常にコンパクトになっており、全ての形態をきちんと再現出来るようになっているのがいい感じだ。



続いて初公開、フリーダムVer.2.0。
非常に劇中の胴体が細く脚が長いスタイルをいっている。
また、見てみると背部のウィングもだいぶアレンジされており、今後に期待が持てる。
これは2016年4月に4860円で発売予定だ。
その裏に行くとREのコーナーになる。

やはりこの既存品陳列棚でとにかく目立つナイチンゲール。
でけぇよ!!!
で、そこでの新作がこれだ!




俺は、何年も、待ったのだ。
ついに、ついにイフリートキット化! キット化です!
改だけどな!
でも並べられる相手いないじゃないですかやだー!!!
2016年4月に3780円で発売とのこと。
続いてRG。
まず新作はこれだ。





ウィングのEW版。
カトキハジメがアレンジしたあのモデルがついに1/144で登場である。
GFF以来となるので、比べてみてどうなるのかチェックしたい。
2016年1月9日に2700円で発売だ。



今回発表の最新作ダブルオークアンタ。
これが出ることでせっさんの乗った機体は全て制覇されたことになる。
2016年5月に2700円で発売とのことだ。
どういうギミックが付いているのか、今後の情報に期待だ。
そして続いてのコーナーがHG。



HGに関しては新作の原型を飾ってあるわけではなかった。
実際フォースインパルス、及びギャンのリメイク版、そして200番が企画中なのは分かったが、それ以上の詳細は不明である。
実際200番なんだろうと思って見てみたがイマイチ分からなかった。
さて、これが終わると次は有名人とコラボした作品のコーナーになる。
そこで目に付いたのはやはりこれ。






鉄血の関係者がそれぞれ作製したキットだ。
多分プレゼントキャンペーンでゲット出来るのもこれと考えられる。
マンウィズとMISIAのカラーがすげぇいいなと思ったよ。
そしてその後、プレバンのコーナーだ。



まずは∀ガンダムシン。
こちらは作例だが、まもなく商品は届く人には届くはずだ。


続いて今回初発表となるキュベレイMk-Ⅱのプルツー仕様。
商品化は決定したがいつ発売になるかはまだ未定のままだ。今後の情報に期待しよう。


そんなキュベレイMk-Ⅱにも使えそうなキュベレイ専用のファンネルエフェクトも発売だ。
しかし、これもいつ出るか不明である。

続いてこの間から再販されたセラフィムフェザー。
ウィング系列のRG飾るにはちょうどいいのではないだろうか。

続いてはMGのアメイジングエクシア。
こちらは今回のイベントの物販に先行販売されているで機会があれば買ってみるのもいいかも。



続いてはPGバンシィノルン用の拡張ユニット二種。
アームドアーマーVNとBSだ。
それぞれ特徴的だが、これを差し替え無しで再現出来るんだからすげぇよなぁ…。
しかしPGでけぇな…。


続いては量産型百式改。
これは百式にも変更出来る優れものである。
量産型百式改自体初のプラキット化だが、よくこれ出そうと思ったな…。だからプレバンなんだろうけど。


続いてはオリジンの関係シリーズ各種。
プロトタイプグフ機動実証機はここでしか手に入らないのでこの機会にどうだろうか。


続いてシュヴァルベグレイズのガエリオ仕様とグレイズのアーレス所属カラー。
どちらも色替えだが、鉄血の世界を楽しむ上であると便利、かもしれない。

RGアストレイブルーフレーム。
…いやぁ、参ったぞ。まさか帰ってきて見たらここまで真っ白けとはな…(白眼)
つかバズーカにピント合っちゃってるじゃねぇか!!
そんなバズーカが新規に付いてくるぞ。



MGV2用光の翼エフェクト。
V2といえばこれだが、これがこうして出るってことは、逆に言えばMG本体には光の翼付いてこないわけで…。
ぐぬぬぬぬ…。


そして最後PGユニコーンの最終決戦仕様。
やはりでかいだけあって色が変わった場合の全体イメージの変化も著しい。
店頭発売とは異なる水転写デカール付きとのことなので、その違いを楽しむのもいいかもしれない。
何より特徴的なシールドファンネルがいい具合を醸し出してるし。
LEDにももちろん対応しているようだ。
この後はガンプラコンテストの日本代表チームを決めるべく投票が行われる。
もっとも優れた作品は何か、是非皆さんで確かめてもらいたい。
さて、これを抜けるとまたも出てくる

完成品。
何度目だ物販品の完成版。
しかし、それを過ぎるとGFTの限定キット棚があり、



こうして新作二作も飾ってあるのだ。
ガンプラEXPOのパンフを持ってGFTに行くと有料区間が500円に値下げされるとのことで非常にお得である。
もっとも、23日までだがな…。
その隣に目を向けると



まずは今度出るPS-Vita専用ゲーム「EXTREME VS-FORCE」に関する情報である。
TMRとのコラボで100名にハイネディステニーが当たるほか、今度稼動するガンダムカードビルダーUCのカードが初めて付いてくるそうだ。
…このメッキいいなぁ…。でもゲームは完全に今のEX-VSとは別物なんだよな…。
そしてその下に


こうして世界の展示会で売られていたガンプラが展示されている。
確かこれは中国だか台湾だかでやっていたもののはずだ。
しかし、その、なんだ。
これ日本で出してくれよ! お願いだから!(ジタバタ

というわけで長かったですが、以上がガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2015の詳細となります。
結構見応えはあるので非常によろしいかと。
また、22日以降はUDXのみではなくベルサールでも関連イベントが行われるとのことなので、来てみてはいかがだろうか。
なお、明日以降は展示入場は0900から始まる。
ちなみに戦利品はというと

こんな具合だ。
時間を見つけたらつくらねぇと。
ちなみに、実はこれ以外にもフレームアームズ展とか行ったのよ…。
それに関する情報は、明日で。
なお、俺が16時に見た物販だが…

ぷちっがいも消えていたでござるの巻。
これから半年分のガンプラ情報を一挙に放出するこの展示に行くこと今年で早三回目。
この晴れた日にさくっと、行ってきたので、紹介していこう。
最初にこんなんが目に入るしね!

……うん、RGウィングゼロ、もうなかったよ……。
なお、今回記事は長めかつ写真多めです。
ご了承ください。
また、この記事にあるお値段は消費税8%で計算されており、全て税込みです。さて、へこみながらも、まずは物販別に並んだヘルハウンド君。
テストのことが頭によぎり続けて仕方がないが、まぁ、今日はフリーにしようと思い、こうしてやってきたわけだ。
物販の並びは9:20に並んだ地点で30分待ちだからそれほど並ばない。30分というが、それは公式の目測であり、実際には15分も掛からずホイホイと進んでいった。
しかし、相変わらず日差しが照りつける裏側である。この冬も到来しそうかと言うときに暑いったらありゃしねぇ。
そして、その先頭列に行くと、こんな物が見えてくる。

(人の顔が見えたためモザイクを上の方は掛けさせていただきました)
今回売っている物販の完成見本品だ。
既にないはずのウィングゼロがいるところが軽い絶望感を誘いつつ、列をスーッと突き抜けて、物販購入のための引換券をもらうのだ。
そこにも




こうして完成見本及びそのパッケージが飾ってあるので、事前に何が欲しいか、チェックしてみるのもいいかもしれない。
なお、明日以降は販売物が異なっており、RGウィングゼロとレッドウォーリアーのメッキ仕様がなくなる代わりに、「HGUC 1/144 Vダッシュガンダム クリアカラーVer.」、及び「HG 1/144 高機動型ザクⅡ 黒い三連星メタリックVer.」が追加で入ってくる。
さて、これから先は展示に並ぶ。
そう、今までは考えられなかったことが起きた、展示会場に待機列が出来たのである。
なんとこっちは実測25分並んだ。つまり物販よりよっぽど並んだのだ。
つまり、物販より展示が混んでいるのである。
これは素直に驚いた。
その列を並んでいると今回の開催記念を祝した花の中に

まさかのMISIA。
それに驚きつつ、先頭へ行くと



またもこうして物販の完成品と売り切れ情報が並んでいるのだ。
そして入場。
まず入ったらもらえるのが今回のカタログ、プレバンのカタログ、そしてガンプラ35周年記念を記したプラ製の台座がもらえる。
それがこれだ。


台座はラメ入りのクリアーになっていた。
その後見てみると、全体に今回は未来を意識したような作りになっている。
ガンプラの今後がどうなっていくのか、そもそもどうやって今後は作るのか、そういったことをSFチックに触れていたり、はたまたストライクのプロジェクションマッピングとかもあったりする。
何気にこのプロジェクションマッピングが面白く、五個のボタンの組合せで様々な色合いに変化していくのだ。
それはぜひ実際に見てみて欲しい。
次にお目見えするのは終了して久しいビルドファイターズ(以下BFシリーズ)。
まずはこんな感じで棚がドン。


スーパーふみながえらいでかかったでござるの巻。
更に奥に進むと、現在公式ページで展開中の、各ビルダー達が新作を作って雑誌に掲載したという体裁で作られた各種機体だ。




このように様々な機体がいるが、「EZ-SR MAXIMA」は2月にプロショップ限定品として商品化が確定した。
どんな感じになって仕上がるのか、楽しみである。
また、この間掲載された新作「煌式(GILLA-SHIKI)」も展示されていた。
こちらはプレミアムバンダイ(以下プレバン)にて販売する、ていうかされているので、こちらも期待しよう。
最後には


まるでプラフスキー粒子の中にカミキバーニングがいるかのような形のジオラマがあってこのコーナーはフィニッシュ。
続いて見えるのはまさに旬の2作品、オリジンと鉄血のオルフェンズ(以下鉄血)だ。
まずはオリジン。
ここで目に飛び込んできたのは最新作三種。



まずは第一話でも結構暴れてくれたザクⅠ。
ただし武器は何が付いてくるかは不明である。
発売は春とのことだ。


次はミノフスキー博士暗殺などでも原作では使われたYMS-03(仮)。
これも価格は未定だが、春には出るとのことである。



そしてMSD第二弾「ドム試作実験機」。
見る限りビームバズーカを持っているが、このまま商品化されれば久しぶりのビームバズーカの立体化である。
来年2月、2160円で販売開始とのこと。
そして最後に目に入るのはこれだ。

先日発売となったMGガンダムのオリジン版。
やはりこうしてみると非常に出来がいいなこれ…。
続いて鉄血のコーナー。
やはり最初は既存品の棚から入る。

その中には


こうしてカスタマイズの作例もあれば、隣の棚には


各雑誌モデラーの作例もあるのだ。
では、それぞれを見ていこう。




まずは「MSオプションセット3&ギャラルホルン モビルワーカー」。
ついにギャラルホルンのMWも塗装作例が出て来たと同時に、付いてくるハルバードとグシオンがどう扱うのかが楽しみである。



続いては新作「MSオプションセット4&モビルワーカー」。
どこのMWなのかはまだ不明であるが、ギャラルホルンと違って結構ごついのが気がかりである。
これにはキマリスに取り付けられるブースターが付いてくるようだ。


続いてキャラスタンドプレート。
これはキャラクターの彫刻が彫ってあるだけではなく、これだけでも台座として楽しめる、そんな代物だ。
最初は三日月とオルガが12月12日、そしてカタログに書いてあったが、その次が何故かガエリオ、つまり隣の人である。
チョコレートの人ではなく、隣の人。何故だ。
なおガエリオこと隣の人は来年1月9日発売予定だ。
価格は各540円である。

次の棚に行って目に飛び込んできたのがマンロディ。
グシオンと似た機体であるが、武装はブースター付きナタとかなかなかクレイジーな物をひっさげていて素敵だ。
今後の活躍が楽しみなそんな機体は12月12日に1080円で発売である。


続いてはガンダムフレームの二機であるグシオンとキマリス。
今のところこれ以外のガンダムタイプ発表はないから、これだけで通すつもりなのか、それともまだ隠しているのか。
今後の動向に期待したいところ。実際この二機はどの勢力に所属しているのかも不明だし。
グシオンはマンロディと同じく12月12日に、キマリスは2016年1月16日にそれぞれ発売である。
お値段は双方とも1296円だ。




そして話題になっている謎のMS二機。
名前も一切不詳となっており、今後の情報が待たれる。
見ると片方はどう見てもグレイズ改を更に魔改造した機体だが、もう一機は謎だ。
少なくともガンダムフレームの機体ではない。しかし、よく見るとコクピットブロックの作りはグレイズのそれにそっくりだ。
多分ギャラルホルンの系列MSではないかと推察されるが、はたして。
ただ下を見れば分かるように既にアマゾンでは予約開始だ。つまり、活躍はそう遠くないのかも知れない。






次にお目見えしたのが超大型機「ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参式」である。
でかい! 滑空砲二門の大艦巨砲主義に衝角(しょうかく)付き! 高い!(5400円)
やだ素敵抱いて(ぐるぐる)
…ゴホン
まぁ、それはともかく写真を見れば分かるようにグレイズ改にも付けられるようなので、様々な遊び方が出来そうである。
この間正式発表された設定ではテイワズ製とのことだが、はてどういう活躍をするのか、楽しみである。
しかし何故グレイズ改が付けるとなんだが凶悪なゴリラみたいに見えるのかしら。
これはあれか。第七話で昭弘が脳筋な戦い方したからか。いや、すげぇ格好良かったけど。
そんなキットは12月12日、5400円で発売だ。
そう、12月12日はありとあらゆるものが出るのだ。
財布が…死ぬ。

そして途中でこんな感じでジオラマがある。
こういうジオラマも乙な物だ。
この先には1/100コーナーが待っている。


まずはバルバトス。
ホントに1/100が出ることは驚いた。
実際どういう出来だか楽しみである。
11月28日にお値段2700円で発売だ。


続いてグレイズ。
これも内部フレーム搭載である。
こっちにはバルバトスにも使える第一形態再現パーツが付いてくる。
が! メイスは…ない…。
ねぇ、どうすればいい?(①フルスクラッチ ②素直に出るのを待つ)
これは12月19日にお値段3240円で発売だ。
クタン参式その他から一週間ずれるので要注意である。

続いてシュヴァルベグレイズ。
こちらは今回が初めて彩色見本を展示した形となる。
見る限りHG同様にグレイズと同様のフレームを使っているようだ。
こちらは2016年1月23日に3240円で発売だ。


そして今回が初発表であるグシオンとキマリスの1/100。
グシオンは2月、キマリスは3月発売予定だが、それ以上は不明である。
見る限りキマリスはフレーム使ってそうだがグシオンは…どうなんだろう…。
ちなみにこの後ろには

このような物がある。
これはバンダイなりの今後の可能性のひとつとして示唆された物で、「ひょっとしたら今後は可動パーツが全部一個のランナーに入ってるんじゃないか」という設定で作られたものだ。
しかし、似たようなこと既にRGでやってる気が…。
だが、これで実は鉄血が終わったわけではない。






謎プラモ出現。
MGでもなければただの1/100でもない、完全新造形のバルバトスだ。
なんとフレームは既に完成されているとのことだが、各キットがオミットし続けてきた鎖骨の部分に当たるところのフレームまで再現されている。
それだけではなく、そのシリンダーが連動して可動するように出来ているとのことだ。
更には外装パーツはメタリック、メッキ、パール加工が施されている。
Hi-Resolutionとは書いてあるが、本当に謎だ。
2016年春発売と言うが、それまで待とう。
鉄血シリーズは以上となる。
続いて目に飛び込んできたのがサンダーボルト(以下サンボル)だ。

ついに18分×4話のストリーミング配信という形式や、キャストなども発表となり、俄然盛り上がりそうなサンボルだが、ここはPVの上映のみに抑えられていた。新作の発表は特になし。
なんだかそれもそれで寂しいぞ。
ただPVは完全新作で、イオとダリルの声も聞けたほか、音楽がジャズ中心の珍しいスタイルでいくことも改めてよく分かったので今後に期待したい。
アトラス出してくんないかな…。
続いてBB戦士。


ついに発表となった400番はスペリオルドラゴンだ。
これは「プラモデル」としては初めての代物になる。
元祖SDは「玩具」であり「プラモデル」ではないからな。
いや、元祖SD大好きでしたよ、マジで。今でもファイナルフォーミュラ―とガンジェネシスとジェネラルガンダムあるよ、実際好きだった。
…やめよう、元祖SDの話すると止まんなくなりそうだ。
しかし、スペドラはなんと2016年5月に2700円で発売予定とのことだ。
だいぶ先の話である。しかし、金の部分は全部メッキとのことなので安心した。
これが成形色だったらマジでへこむところだったわ。
続いて目に飛び込むのがMGコーナー。




まずはMGV2。
これは12月26日に4860円で販売だ。
最初原型見た時はどうしようと思っていた胴体も非常にコンパクトになっており、全ての形態をきちんと再現出来るようになっているのがいい感じだ。



続いて初公開、フリーダムVer.2.0。
非常に劇中の胴体が細く脚が長いスタイルをいっている。
また、見てみると背部のウィングもだいぶアレンジされており、今後に期待が持てる。
これは2016年4月に4860円で発売予定だ。
その裏に行くとREのコーナーになる。

やはりこの既存品陳列棚でとにかく目立つナイチンゲール。
でけぇよ!!!
で、そこでの新作がこれだ!




俺は、何年も、待ったのだ。
ついに、ついにイフリートキット化! キット化です!
改だけどな!
でも並べられる相手いないじゃないですかやだー!!!
2016年4月に3780円で発売とのこと。
続いてRG。
まず新作はこれだ。





ウィングのEW版。
カトキハジメがアレンジしたあのモデルがついに1/144で登場である。
GFF以来となるので、比べてみてどうなるのかチェックしたい。
2016年1月9日に2700円で発売だ。



今回発表の最新作ダブルオークアンタ。
これが出ることでせっさんの乗った機体は全て制覇されたことになる。
2016年5月に2700円で発売とのことだ。
どういうギミックが付いているのか、今後の情報に期待だ。
そして続いてのコーナーがHG。



HGに関しては新作の原型を飾ってあるわけではなかった。
実際フォースインパルス、及びギャンのリメイク版、そして200番が企画中なのは分かったが、それ以上の詳細は不明である。
実際200番なんだろうと思って見てみたがイマイチ分からなかった。
さて、これが終わると次は有名人とコラボした作品のコーナーになる。
そこで目に付いたのはやはりこれ。






鉄血の関係者がそれぞれ作製したキットだ。
多分プレゼントキャンペーンでゲット出来るのもこれと考えられる。
マンウィズとMISIAのカラーがすげぇいいなと思ったよ。
そしてその後、プレバンのコーナーだ。



まずは∀ガンダムシン。
こちらは作例だが、まもなく商品は届く人には届くはずだ。


続いて今回初発表となるキュベレイMk-Ⅱのプルツー仕様。
商品化は決定したがいつ発売になるかはまだ未定のままだ。今後の情報に期待しよう。


そんなキュベレイMk-Ⅱにも使えそうなキュベレイ専用のファンネルエフェクトも発売だ。
しかし、これもいつ出るか不明である。

続いてこの間から再販されたセラフィムフェザー。
ウィング系列のRG飾るにはちょうどいいのではないだろうか。

続いてはMGのアメイジングエクシア。
こちらは今回のイベントの物販に先行販売されているで機会があれば買ってみるのもいいかも。



続いてはPGバンシィノルン用の拡張ユニット二種。
アームドアーマーVNとBSだ。
それぞれ特徴的だが、これを差し替え無しで再現出来るんだからすげぇよなぁ…。
しかしPGでけぇな…。


続いては量産型百式改。
これは百式にも変更出来る優れものである。
量産型百式改自体初のプラキット化だが、よくこれ出そうと思ったな…。だからプレバンなんだろうけど。


続いてはオリジンの関係シリーズ各種。
プロトタイプグフ機動実証機はここでしか手に入らないのでこの機会にどうだろうか。


続いてシュヴァルベグレイズのガエリオ仕様とグレイズのアーレス所属カラー。
どちらも色替えだが、鉄血の世界を楽しむ上であると便利、かもしれない。

RGアストレイブルーフレーム。
…いやぁ、参ったぞ。まさか帰ってきて見たらここまで真っ白けとはな…(白眼)
つかバズーカにピント合っちゃってるじゃねぇか!!
そんなバズーカが新規に付いてくるぞ。



MGV2用光の翼エフェクト。
V2といえばこれだが、これがこうして出るってことは、逆に言えばMG本体には光の翼付いてこないわけで…。
ぐぬぬぬぬ…。


そして最後PGユニコーンの最終決戦仕様。
やはりでかいだけあって色が変わった場合の全体イメージの変化も著しい。
店頭発売とは異なる水転写デカール付きとのことなので、その違いを楽しむのもいいかもしれない。
何より特徴的なシールドファンネルがいい具合を醸し出してるし。
LEDにももちろん対応しているようだ。
この後はガンプラコンテストの日本代表チームを決めるべく投票が行われる。
もっとも優れた作品は何か、是非皆さんで確かめてもらいたい。
さて、これを抜けるとまたも出てくる

完成品。
何度目だ物販品の完成版。
しかし、それを過ぎるとGFTの限定キット棚があり、



こうして新作二作も飾ってあるのだ。
ガンプラEXPOのパンフを持ってGFTに行くと有料区間が500円に値下げされるとのことで非常にお得である。
もっとも、23日までだがな…。
その隣に目を向けると



まずは今度出るPS-Vita専用ゲーム「EXTREME VS-FORCE」に関する情報である。
TMRとのコラボで100名にハイネディステニーが当たるほか、今度稼動するガンダムカードビルダーUCのカードが初めて付いてくるそうだ。
…このメッキいいなぁ…。でもゲームは完全に今のEX-VSとは別物なんだよな…。
そしてその下に


こうして世界の展示会で売られていたガンプラが展示されている。
確かこれは中国だか台湾だかでやっていたもののはずだ。
しかし、その、なんだ。
これ日本で出してくれよ! お願いだから!(ジタバタ

というわけで長かったですが、以上がガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2015の詳細となります。
結構見応えはあるので非常によろしいかと。
また、22日以降はUDXのみではなくベルサールでも関連イベントが行われるとのことなので、来てみてはいかがだろうか。
なお、明日以降は展示入場は0900から始まる。
ちなみに戦利品はというと

こんな具合だ。
時間を見つけたらつくらねぇと。
ちなみに、実はこれ以外にもフレームアームズ展とか行ったのよ…。
それに関する情報は、明日で。
なお、俺が16時に見た物販だが…

ぷちっがいも消えていたでござるの巻。
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